車査定額アップ講座
ちょっとした気遣いでアップ!
愛車の査定をする査定士も人間です。手入れをしていない汚れた車より、キレイな車に良い印象を持つのは当然のこと。かといって、難しく考える必要はありません。日頃のメンテナンスと合わせて、査定前のちょっとした気遣いで愛車の査定額もアップするのです。
エンジンまわり
何といっても、エンジンルームは車の心臓にあたる部分。ここを見れば、その車がどのように乗られていたかが一目瞭然、事故の修復歴も確認できます。
エンジンルーム
一番のチェックポイントはボンネットの歪みやネジの着脱、塗装、板金の跡で、制御に関わる場所だけに少しでも異常があれば、念入りに確認作業が行われます。いくらうまく補修しても、プロの目で見れば即座に分かるので、きちんと申告した方が査定士の印象が良くなります。
フレーム
衝突や突き上げによる衝撃を判断し、修復歴にあたるのかどうかをチェックします。また、アフターパーツの取り付けによる無理な加工がされていないかを確認します。
エンジンオイル・ベルト
エンジンオイルのモレやにじみがないか。タイミングベルトやファンベルトなどが破損したり、緩んでいないか。ゴム製のパーツにヒビがないかどうか。また、エンジンをかけて各部から異音が発生していないかをチェックします。
エクステリア
車のボディーは、どんなに慎重に、どんなにていねいに運転していても、屋外を走れば必ずキズがついたり、色あせが起きてしまいます。そうなると、普段のお手入れがとても重要になってくるのです。愛車を見て「これじゃ、減点ばかり」とお嘆きの方。ご安心ください。
こまめな手入れが愛車の評価を引き上げます。
ボディーのキズ
もちろん事故の修復跡は大きな減点の対象になりますが、その他にもフェンダーやバンパー、ガラス、ドア、ミラーのキズ、ホイールの歪みやキズ、そしてサビがチェックされます。
キズによるフェンダーやドア等のパーツ交換はマイナスにはなりますが、事故車とは判断されません。また、ボディーのキズは修復可能な小さなキズであれば、ほとんど減点の対象にならないことが多いようです。
ここで気を付けたいのは、板金等でキズやヘコミを修復すること。
修復することで査定はプラスになりますが、修理費に見合うプラスが得られるのかを確認してください。また、修理の仕上がりが悪いとかえってマイナスになることもあるので、気を付けましょう。
大きなキズやヘコミでなければ、そのままにしておいた方が得かもしれません。
塗装・洗車
「高価買取のための日常メンテナンス」でも述べましたが、日頃のお手入れで気を付けたいのが、海辺を長時間ドライブしたときに受ける塩分。これを放っておくと知らない間にフロアやマフラーがサビてしまい、最悪の場合には穴があくこともあります。サビは大きなマイナスとなりますので、そうならないように、海へ行った後は、特に念を入れて洗車しましょう。
砂利などによる細かなキズはほとんど減点の対象にならないので、気にしなくても大丈夫。コンパウンドで磨けば、簡単で驚くほどキレイになります。ただし、磨きすぎて塗装が薄くなった車や、再塗装車などには逆効果の場合もあるので要注意。その場合はキズを埋める樹脂溶剤をのばすように塗っていきます。
コンディションによって、「磨く」と「塗る」の方法があるので、気を付けて処理しましょう。
また、査定の前に「ボディーのキズが目立つので洗車はしない方がいい」という人がいるようですが、もしあなたが車を買うとき、水アカやホコリだらけの車と、ていねいにワックスがかけられた車を見た場合、どちらにいい印象を持ちますか?
査定士は車を見るプロです。そう簡単にごまかすことはできません。下手に小細工をするより、キレイに磨いて、大事に乗っていることをアピールしたほうが得策といえるでしょう。
パーツ類
車買取専門店では基本的に社外品のエアロパーツやマフラーもプラス査定となりますが、車検に適合するものが大前提となります。もちろん純正パーツや付属品がきちんと残っていれば、査定は大きくアップします。
溶接で外装パーツを交換した場合は大きなマイナスとなるため、板金塗装で修復可能であれば、修復しておきましょう。




